2012年9月25日火曜日

Teranexインプレッション(2)


ども、ぱわぶくです。引き続き、Blackmagic Teranex 2D Processor ネタ。

iMac27の下に設置した感じだが隙間的にはちょうど良い。今はベタ置きだが多少フロントを上げてもiMac27にぶつからない。ただし、SDI-INがちょうど真ん中にあり、BNCケーブルとiMacの足がぶつかり、写真のように前に出っ張ってしまう。L字型のBNCアダプタが欲しくなった。また、ラックマウントの耳も筐体と一体化しており外すことが出来ない。

まずはフロントパネル



フロント左のIN/OUTボタンを押すことで入力信号と出力信号のフォーマット表示を切り替えられる。
まずはINPUTだが、右隣のボタンでSDI/HDMI/ANALOGのビデオ切り替えと、SDIのエンベデッド/AES/ANALOGのオーディオ切り替えが可能だと思われる。(私の所ではSDIしか繋いでいないので未検証)というか、AESやANALOGはDB-25のマルチコネクターな上にブレイクアウトケーブルが付属していないので、ほとんどのユーザーさんはSDIとHDMI運用だろう。(貰えるものなら欲しいです>Fさん)
なお、他のBMD製品と違ってRefは本体にSDI接続可能だ。ん?もしかしてDeckLinkなどのケーブルと互換があったりして。


さらに右には入力信号フォーマット表示だが、表示するだけで切り替える事は出来ない。(当たり前か)

OUTボタンを押すと、出力(SDIやThunderbolt接続したMac)への信号を切り替えられる。
たとえば、SDからHDへのアップコンバートの場合は・・・
左から、OUT>1080>I>59.94(60)を押し、中央のLEDに「Change Output Format 1080i59.94」と表示されたら、LEDの左下のAcceptを押すことで切り替わる。
まどろっこしいと思うだろうが、コピー中に操作ミスでフォーマットが切り替わるのを防いでいる。なお、ボタン自体がマルチカラーLEDになっており、ブルーが現在でグリーンがセレクト中というルールになっている。




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