2012年9月28日金曜日

Teranex インプレッション(4)アップコン性能

ども、ぱわぶくです。
BlackmagicDesinTeranex 2D Processorの検証です。
過去のエントリーはこちらです。
Teranexがキタ━━(・∀・)━━!!!!
Teranexインプレッション(1)

Teranexインプレッション(2)

Teranexインプレッション(4)アップコン性能


皆さんが一番気にしているであろうアップコンの性能です。
一番多いパターンとしてDigβからHDCAM(720x486 59.94i to 1920x1080 59.94i)でテストしています。
比較としてSRW-5100にDigβをかけてたものとTeranexのアップコンで比較します。VTRの設定は標準的な設定で、Adaptiveです。Teranexの方は「Scene Detect」をONにしてシーンチェンジを検出させています。なお、MediaExpressでProResキャプチャ後、PhotoShopで開いて、200%拡大した状態でスクリーンショットを撮っています。



 VTR アップコンバート               Teranex アップコンバート
VTRでは、2:3プルダウンでのブレゴマではありませんが、インターレースの様な状態になっています。Teranexはフレーム情報を維持してアップコンバートしているようです。




       
 VTR アップコンバート                Teranex アップコンバート
また、プルダウンの前後のフレームですと、このような横引きノイズが発生することがあります。Teranexでは起こりません。


       
 VTR アップコンバート                Teranex アップコンバート
こちらは、実写なのですが、比較しやすい物を選びました。斜めのラインが綺麗に出ています。








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