2012年11月30日金曜日

iStat4.0がデビューしたが・・・

ども、ぱわぶくです。
Macでシステムステータスを監視するiStat Menuが4.0にあがりました。
早速、アップグレードしました。












むむむー。どうなんだろ、これ。
私はVer.3.27に戻しました。理由は・・・

プルダウン時にCPUのHistoryがマルチコアじゃない。

プルダウン時にDisk ActivityのHistoryが出ない。

この2点です。




これが、4.0のプルダウンしたCPUメーターです。
マルチコア表示ではなく、まとめられています。

※ MenuBarでは、マルチコアを選べますが、邪魔ですよね(笑)




















こちらが、3.27のCPUメーターです。
8Core分のHistoryが表示されます。


































これが、4.0のDiskになります。UsageとActivityが一緒になっていますが、プルダウンには、Usageしか表示されません。









こちらが、3.27のDisk Activityになります。
DiskのHistoryが表示されます。















残念ながら、もうしばらく4.0のインストールは先になりそうです。




2012年11月29日木曜日

Twonky Beamは神アプリ?

ども、ぱわぶくです。

Twonky Beam


というアプリがバージョンアップし、DTCP-IPに対応したということで早速試してみました。ウチの環境はiPad(第三世代)、東芝REGZA DBR-Z150、SONY Torneです。

アプリを起動し、右上のWi-Fiボタンをクリックすると、エリア内のDLNAデバイスがリストアップされます。 DBR-Z150をクリックしていくと、録画した番組が見えます。

私の環境では、再生される番組とされない番組がありました。

無料放送の時に録画した「攻殻機動隊S.A.C #11~#12」は再生されませんでした。
BSスカパーで録画した「ゲームセンターCX #10」は再生出来ました。
BS◯◯で放送していた「戦国BASARA」も再生出来ませんでした。

地上波では、
「ほこxたて」が再生出来ませんでした。
あまりに再生出来ない番組が多いので、iPadを再起動させます。
やはり、再生出来ない番組があります。
NHKで録画したMusicJapanは再生出来ました。局によって?なんでしょうか。
BS-Hiの番組はダメでした。
ん〜 わかんない。

なお、Torneの方はデバイス自体がリストアップされませんでした。
Nasneならいけるのかな。

<追記>
レビューを見ても、見れる人、見れない人など様々なようですね。
PauseやFF/REWが効かないなど、イマイチな所もありますが、iOSがDTCP-IPに対応したので、他のアプリでも対応を期待します。

※ iOSが対応したと勘違いしておりました。DTLP+やらTTLのチェックやら 難しいお約束がどーたらこーたら なようです。




2012年11月14日水曜日

iTunes映画に「猟奇的な彼女」が!!

ども、ぱわぶくです。
iTunesの映画に、あの「猟奇的な彼女」が登場しています。

いやあ、いいっすな。元祖ツンデレ?(笑)





あ、チョン・ジヒョンつながりで「4人の食卓」もありました。


2012年11月13日火曜日

いよいよInterBEE2012

ども、ぱわぶくです。
いよいよ明日11月14日、幕張メッセにてInterBEE2012が開催されます。
ポストプロや映像業界には、待ちに待ったイベントです。
今年のメインは何でしょうか。4Kの機材でしょうか。Canonさんの去年はC300、今年はC500。
ブラックマジックデザインのサプライズも気になります。
さて、みなさんは何を見に行きますか? 疲れた時は「技術交流カフェ」にいらして下さい。懐かしい人に会えるかも知れません。

ちなみに私は去年に引き続き、アスクさんのブースでお手伝いしております。
「ぱわぶくさんですか?」と声をかけて下さい。何にも差し上げられませんけど(笑)



2012年11月6日火曜日

BMD Teranex 2D Processor(Ver.1.00)について

ども、ぱわぶくです。
BMD Teranex 2D ProcessorのVer.1.0.0について。
Ver.1.0.0では、確かに挙動がおかしい所があります。
4フレーム前からキャプチャされたり、リバーステレシネの際、パターンが変化したり。
DeckLinkと融合した割にはOutputにプロセス出来なかったりもします。
ただし、かなりのポテンシャルを秘めた機械だと思いませんか?(笑)
現時点で、プロセスをオールオフ出来ない(InとOutで同一のモードを選択する)ため
キャプチャデバイスとして使用することも不安が残りますので、別のDeckLinkやUltraStudioと組み合わせて(何でしたらAJAのIoXTと組み合わせてもOK)アップコン単体としてVTR上にでも設置してオフセットを自分で調整しながら使用することもおすすめします。

私はこの機械をダメダメで、購入する価値無し!とは思いません。
NABで発表された時、一番 心に刺さったのはTeranexです。(まあ、ビデオエディターなもんで、カメラよりキャプチャってだけですが)なんせアップコンとキャプチャデバイスの合体っすよ(べ、別に合体変形ロボ フェチじゃないんだからね!)
どう見たって注文殺到するじゃないっすか。ですので、日本の販売価格が決定した時点で即稟議、即発注です。まあ、9月まで待たされるとは予想してませんでしたが。

むしろ、今が発注時かもですよ? 製品届くときにはファームも上がって「すばらっ!」な機材になっているかも知れません。

ただし、十分な検証を重ねてから実務に使って下さい。
「DigβからHDCAMアップコン 100本受注しました!」ってのはもう少し後で(笑)

2012年11月3日土曜日

15TB RaidHDDを注文

ども、ぱわぶくです。
下期の予算でWindows機に10TBほどのRaid-HDDを買うことになっており
夏前にロジテックLHR-4BREFU3を発注するつもりだったんですが





WEB限定品はうちの代理店から購入できない事が判明。
しょーがないので、予算を超えないように別のRaidを選出・・・

秋葉館Macbeth 5Bay 4インターフェイスRAIDを選んでみました。



20TBのこれも考えたのですが、完全に予算オーバーでちょっと悩みました。

今回はケースのみとWD REDx5を別で発注しました。WD REDの納期が約一ヶ月かかると脅されました。ま、いいか。

2012年11月2日金曜日

FCPでリバーステレシネ(FCPX)

ども、ぱわぶくです。
Final Cut Pro Xでも59.94iの素材を23.98pのプロジェクトにドロップすると自動的にレート適合がかかります。FCP7と違って下の4つのオプションがあります。
・フロアー
・直近ネイバー
・フレームの合成
・オプティカルフロー

それぞれ、どのような違いがあるのでしょうか。

前回エントリーに続き、Final Cut Pro Xでもそれぞれのフィールドがどうなるのか検証してみました。




<フロアー>
1,2コマ目は奇数フィールド、3,4コマ目は偶数フィールドからそれぞれデインターレースし、5コマ目を削除し、4コマを構成していました。








<直近ネイバー>
1,2コマ目は偶数フィールド、4,5コマ目は奇数フィールドからそれぞれデインターレースし、3コマ目を削除し、4コマを構成していました。FCP7のレート適合にインターレース除去フィルターを追加した挙動に近いですね。






<フレームの合成>
1コマ目は奇数フィールド、2、4コマ目はフレーム、3コマ目は偶数フィールドという構成になっています。











<オプチカルフロー>
1コマ目は奇数フィールド、2コマ目はフレーム、3、4コマ目は偶数フィールドでした。ただし、かなりの時間をかけて解析を行なっていました。








いづれの方法も奇数と偶数フィールドを交互に使っていましたので、素材にテロップなどがある場合はガクガク動くことになります。これでしたら、FCP7でどちらかのフィールドだけで構成したほうが落ち着いています。また、フレームの合成やオプチカルフローでは、プルダウンパターンによっては二重になってしまうコマが発生することがあります。

いづれにしろ、リバーステレシネの機能では無く、レート適合ですので、50iや24.00pなども含めて色々なオプションを選ばないといけませんね。

FCPでリバーステレシネ(FCP7)

ども、ぱわぶくです。
日常業務の中で、59.94iの映画素材を23.98pに戻して編集する事が多くあります。
今のワークフローは、MediaExpressでキャプチャ後、JES Deinterlacerでリバーステレシネ、FCP7でフリッカーフィルターを入れる・・・という事をやっています。現状では、これが一番画質を維持出来ると思っておりますが、中間ファイルを作らないとイケないのがネックなのと、検証&模索がモットーなので(笑)

最初に、FCP7で23.98pのシーケンスに59.94iの素材をドロップしたら、どうなるんでしょ




FCP7では、ファイルの頭から3、8、13、18、23、28コマ目を強制的に削除し、周波数変換するようです。左図のB/Cが削除され、5コマが4コマになります。ただし、C/Dのコマがブレゴマとして再生されます。






では、フィルターで「インターレース除去」を追加してF1だけにしたらA-B-C-Dになるのでは?





ガ~ン。なんとF2のみの映像になってしまいました。
上段(奇数)でも下段(偶数)でも同じでした。orz...
これでは、画質は落ちるわ、ダブリコマはあるわで使えません。












この問題の解決策ですが・・・





ブラウザーで素材の優先フィールドを「上(奇数)」から「なし」に変更する事で先程のインターレース除去の上下が有効になります。(何故だかは分かりません)


なお、ブラウザーで素材の設定を変えても、シーケンスに乗せた素材には影響しませんので、改めて素材を乗せる必要があるようです。








F1の情報だけにするので解像度は落ちますが、
素材によってはFCPだけでリバーステレシネすることが出来ました。
字幕が入っている素材などではテロップがガタガタになってしまいます。